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防災講演の感想を頂きました。

名古屋市教員組合主催防災講演後のアンケート(感想15人分)の
手書き感想PDFファイル版がご覧頂けます。

若き教員の児童を思う熱い気持ちが伝わってきます。


防災講演会アンケート
画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
名古屋市教員組合主催防災講演感想



志木市の防災講演後のアンケート(感想19人分)の
手書き感想PDFファイル版がご覧頂けます。
全員が、「大変よかった」・「よかった」を丸してくれ
「ふつう」「よくなかった」がゼロという内容です。


防災講演会アンケート 画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
志木市防災講演感想



◆福岡防災講演の感想


テレビや新聞などからは伝わらない被災地の実態と、被災した方
からしか聴けないさまざまな心情や心労、また、復興の困難さを
改めて感じました。
講演の終わりには機器を操作しながら、涙が出てくる始末でした。

福岡県下でも、行政機関を含む公務員の短期・長期派遣、また、
本学でも学生のボランティア活動が行われていますが、距離がある事で、
どうしても身近な事としてとらえ難く 8ヶ月もたった今、
これほど復興が遅れている現状を思うと、一般市民の支援として
何ができるのか、また、今後どのようなことに取り組んでいけば
よいのかを考えさせられました。

福岡市も活断層があり、飯塚市を含むこの筑豊という地域も、
昔は日本の近代化を担った筑豊炭田があり、地震がおきても津波が
押し寄せることはありませんが、地下は石炭を掘った後の空洞と
地下水で、陥没する恐れがあります。

この大学も岩盤の上に建っており、6年前の玄海沖地震では廊下
に亀裂ができました。
しかし東北の災害は、当時の福岡とは比較にならない震度の差、
津波、そして原発事故...。

人は誰もが明日のことは分からないもので、災害ではなくても
事故で命を落とすこともあります。そのようなことを考えると
「その日その日を大切に、一生懸命生きていく」ということが、
大切なことだと、改めて思いました。
若者がメンタル的に弱くなりつつある中で、是非、若い世代に
命の大切さというものを、強く感じてほしいと思っています。

また、大学関連で、ご相談させていただく機会があるのではと
思っております。

長くなってしまいましたが、中井様の一日も早い生活や事業の再建と、
多くの人々の知恵と力が、自然豊かな美しい地域の確かな
復興へ繋がっていくことを願っています。



◆札幌防災講演の感想

先日の札幌講演は本当にお疲れさまでした。

当日、色々とアクシデントもあり、どうなることかと
思いましたが、無事終える事が出来ました。

アクシデントといえば、講演が始まる直前、地震が
ありましたね。 あれくらいの地震(震度3)でも

札幌では過去最高クラスです。
(3・11の時もあの程度の揺れでした・・・)

この間もお話しましたが、ここ札幌は地震被害はもとより
自然災害が本当に少ないので・・・それはそれで幸せな事
なのですが、その分、3・11に関しても、他地域に比べ
てかなり関心が薄いようです。


そのような中、先日の中井様の講演は大変なインパクトがあり、
当日参加した方々からは、
「もう一度、自分達に何ができるのか考えて行きたい」といった声や
「正直、自分の中で、3・11はもう、過去の出来事であり、
他人事になりつつあったけど、考え方が変わりました」

といったような声が多数届いております。


この度の中井様の講演で現地の被災された生の声を聞かせて
頂いた我々としては、少しでも多くの人に伝えて行かなければ
なりません。 また、自分達にこれから何ができるのか・・?

真剣に考えていかなければならないと思います。
最後になりますが、この度は大変、有意義なご講演を頂きまして
誠にありがとうございました。

また、時々ご連絡をさせて頂きますので、
今後とも、よろしくお願い致します



◆新潟防災講演の感想

・「風化させない」という意味が解りました。
復興はまだまだ・・には言葉がありません。
ただ現状を知ることで自分たちに出来ることも見えてくると思います。
今日は遠いところからお話を聞かせていただきありがとうございました。

・このような“東日本大震災を風化させない活動推進センター”を開設し、
日々取り組まれていること、大変すばらしいことです。
被災者の中では、そのような気持ちになれない方もおられると聞きました。
これからもがんばって下さい。
私は小学校教諭をしており、福島からの避難児童もクラスにいますが、
子供たちの生活、こころのケアはどのように行われているかお聞きしたかったです。

・貴重なお話をありがとうございました。
NHKの特別番組や新聞などで色いろいろな問題を聞きましたが、
現場の声、想いを伝えていただきました。
家族や友人にも伝えたいと思います。

・良かった。被災地の格差が解った。
瓦礫処理の問題は理解できるが、受け入れは難しい問題。


・被災された側、現地で活動をされている立場からの
貴重な講演ありがとうございました。
復旧支援活動として、宮城の石巻やその他に入った経験があります。
瓦礫の問題は、いろいろな意見がありますが、あの途方もない瓦礫の山を見ると、
一刻も早い処理が復興には不可欠です。
正しい情報と知識が共有された上で、全国で受け入れられること望みます。



◆岐阜市立島中学校講演の生徒からの感想

午後からの講演で、東北の現状を聞いて、もっと復旧が進んでいて
仮設住宅もほとんどなくなっていると思っていたし、私たちはオリンピックが
開かれるのは嬉しかったけれど、東北の人たちにとっては良くないことと知り、
とても残念だったし、もっと東北について知らなければいけないと思いました。
(3年男子)


今日はキャリアスクールがあり、貴重な話を聞くことができて良かったです。
テレビなどでは報道されていない現状など多くの写真を見ることができました。
東日本大震災の時、私は小4だったので、詳しく分からないことも多くあったけど、
今、改めて考えてみると私たちが当たり前のように生活している裏では
被災地の方は、復興に向けて一生懸命取り組んでいると思いました。
今の生活に感謝して生活したいと思いました。
(3年女子)


講話を終えて、震災で亡くなった方がたくさんいることを思い出せた。
今まで当たり前だったことが当たり前でなくなる怖さを知った。
一瞬にして命が消えていく恐ろしさや「自分だけが助かったという罪悪感・・・
何度も何度も夢に現れる・・」などたくさんの苦しみを知った。
自分たちには被害がなく深く考えていなかった。
でも、考えなければいけなかったのだと気づき反省した。
今、こうして学校でみんなと楽しく過ごせること家族と一緒にいられること、
大切な人たちと一緒に生きていられることがどれだけありがたいことなのかを
知ることができた。感謝の気持ちを忘れずに生活していきたい。
(3年女子)


午後から講師の方が見えて東日本大震災の震災時の様子と
現在の東北の様子についてお話して下さいました。
今は物がありすぎて、その生活が当たり前になっているので、一瞬で奪われるのは、
私が想像できないほど苦しいことなんだなあと思いました。
幸運とか不運とか言葉では片付けてはいけない命の重みを感じました。
(2年女子)


今日の土曜日はキャリアスクールでした。
特に心に残っているのは最後の講演会で、今、当たり前にいる
周りの人達、家族やクラスメイトなどの存在はとても大切だということです。
突然、何があってどうなるか分からなくて、失ってしまったときに初めて
その人たちの存在がいかに大切であったか分かる。
今、私はそれを経験していないけれど、していないからこそもっと
周りの人を大切にしないといけないと思いました。
(2年女子)


※いくつか生徒の声を紹介させて頂きました。
中井様の講演から生徒は考え、自分の感性を働かせ、東日本大震災のことに
思いを巡らせてくれました。当たり前のことが当たり前でなくなる怖さに
気づいてくれたことでしょう。周りに気遣いを持つことは、生徒たちの学校生活を
より良いものにしてくれるはずです。「震災を風化させない」という中井様の
メッセージを我々職員もしっかり受け止め、生徒と向き合って行きたいと思います。




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宮城県東松島市小松字上浮足175-16
電話:0225-84-3558 FAX:0225-84-3558
担当:中井政義

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