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週刊 『防災朝礼』メールマガジン
(創刊 第1号
2019/01/30)
+++日本初〜企業を永続させる
防災朝礼のススメ!
+++
〜防災の学びを通して
社員のリーダー力・人間力強化〜
発行者:(一社)防災プロジェクト
代表理事 中井政義
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‥◆今回のメニュー‥‥‥‥‥‥‥
1.私は病魔に蝕まれています!
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2.ハズキルーペと防災革命!
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3.防災朝礼 はじめま〜す!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
4.川柳風 震災辛口あるある〜
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
5.防災困りごと解決コーナー
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『防災朝礼』創刊号スタートです。
このたびは『防災朝礼』メルマガ
ご購読ありがとうございます。
一般社団法人 防災プロジェクト
代表理事の中井政義です。
やっとこの日を迎えることができ、
お蔭様でスタートできました。
ありがとうございます。
本日、第一号をお届け致します。
──▼─────────────
1.私は病魔に蝕まれています。
──▲─────────────
創刊 第一号から、唐突に
「私は病魔に蝕まれています」と
ドキッとするようなタイトルで
驚いたと思います。
でもこの真意を語らずに
メルマガを配信し続けても
いづれ疑問が深まると思いますので
1分ほどご説明させてください。
■私は、、、
2011年 東日本大震災の津波で被災
自宅・(自営業)事務所・家財道具
仕事機材等、全てを失いました。
要は突然、宿なしで無職状態、
全ての財産を失い、それどころか
津波で全壊し解体された住宅ローン
を抱える被災者になったのです。
私が住んでいた集落・自宅も
次のような惨状です。
(集落の死者318名)
▼↓↓百聞は一見に如かず↓↓▼
http://e-kahoku.com/3.11/shimodai.htm
私はこの震災で身内・友人・知人
を亡くし、人生観が180度激変!
■そして、、、
この震災を風化させてはいけない!
と、自身の経験や被災地の現状を
SNSやマスコミを通じて7年以上
伝え続けています。
対面でも、全国各地で講演活動・
被災現地では語り部ガイドを行い
この7年間で延べ30,000人以上に
伝えてきました。
■今思えば、、、
震災の翌年、2012年あたりから
震災伝承が生業化状態に!
■やがて、、、
震災伝承にエネルギーを注ぐあまり
厄介な病魔に蝕まれていきました。
■病名は、、、
「震災の教訓を
伝えたい、伝えたい病」です。
※自己診察ですが(苦笑)
数日間、震災の教訓を話さないと
イライラしてくる難病?です。
※あくまでも個人見解です(苦笑)
決して、
ふざけているわけでありません!
被災地で深刻化している
「心の復興問題」の一種だと
考えています。
おそらく私も、未だ「心の復興」を
成し遂げていないかもしれません。
だから1週間くらい
震災の話を口にしないと、ストレス
になります。
解決策は、被災地ガイド等で
震災話をすることです。(苦笑)
■ご存じでしたか?実は、、、
被災地ではこれまで3,700名以上が
震災関連死で命を落としています。
原因の多くはストレスが関係して
います。
決して桁を間違っているわけでは
ありませんよ!
「370名」でなく「3,700名」です。
周知の通り、ストレスは万病の元!
溜まった日々のストレスを
吐露できない環境に置かれている方が
追い詰められ、やがて・・
震災関連死に繋がって行ったと
推測されます。
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∽∽ちょっとまじめな話!∽∽
実は被災地では、数年前から
格差社会が生まれております。
・孤立(孤独死)問題
・自殺問題
・人間関係(コミュニティ)問題
・生活再建問題など
復興格差から二極化した結果、
災害弱者が追い詰められています。
なので、声なき声を拾い上げ
私は代弁者となって伝えたい!
このメールマガジン創刊には
そういった思いも隠されています。
──▼─────────────
2.ハズキルーペと防災革命!
──▲─────────────
「世の中の文字は
小さすぎて読めなぁ〜い」と・・
書類を投げる渡辺謙さんが登場する
「ハズキルーペ」のCMに
みなさんも衝撃を受けたと思います。
■ご存じでしたか?・・
CM舞台裏には意外な物語が
隠されていることに・・。
実は、ハズキルーペの会長が
渡辺謙さんにCM出演依頼をした所
謙さん本人から企画も考えたいと
申し出があったそうです。
■そして、、、
世の中の小さすぎる文字への『怒り』
をテーマにシナリオが完成しました。
メインテーマは『怒り』です。
■しかし、、、
制作依頼した広告代理店の
絵コンテは全く違うものばかり、
一番肝心な『怒り』の部分が
抜けていました。
再依頼しても『怒り』の部分が
スッポリ抜け落ちている!
これでは、謙さんとの約束が
果たせない!
そう感じた会長が総指揮を執り、
タレントと一緒に作り上げたのが
■あの、、、
「世の中の文字は
小さすぎて読めなぁ〜い」
と書類を投げる驚愕のCMです。
一貫して『怒り』をテーマに
伝えています。
大ヒットの要因は
商品スペック(仕様)より
『怒り・不満』に焦点を当て
一貫性を持って訴求したことで
同じ悩みを持つ人達からの共感
が得られたと思われます。
■実はジャンルは違いますが、、、
私も防災に関して
ある『怒り』があります。
それこそお金があれば、渡辺謙さん
にCM依頼したいです。(笑)
「巷の防災マニュアルは
教訓と緊急性が少なぁ〜い」と
謙さんに怒って欲しい〜!(苦笑)
もちろん、書類を投げてもらって。
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〜プチ情報〜
渡辺謙さんは、
被災地支援に積極的です!
謙さんは、人々の心を繋ぐ
〜K-port〜というカフェを
宮城気仙沼にオープンさせました。
私もプライベートで行きましたよ!
気仙沼湾と目と鼻の先で海が見える
とっても素敵なカフェです。
時間がゆ〜っくり流れます!
機会があったらみなさんもぜひ・・
・店名:K-port(検索してみて)
・電話番号:0226-25-9915
・住所:宮城県気仙沼市港町1-3
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■本題に戻りますが、、、
「被災経験者」目線で見ると
巷の「防災マニュアル」は
現場の教訓が少ないし
緊急性が感じられません。
■なぜ緊急性を感じないのか?、、
おそらく、書いている人は
「被災経験者」ではない。
だから「現場」を知らない!
これが私の見解です。
■災害現場は、、、
悲惨な出来事が多く
一刻を争う決断、決断の連続です。
怒号が飛び交う場です。
ちょっと古いですがアレですよ!
織田裕二が『踊る大捜査線』にて
路上でパトカーをバックに
放った名セリフ・・
事件は「会議室」で
起きてるんじゃない!
「現場」で起きてるんだ!!
これが全て・・です。
震災は「会議室」で
起きてるんじゃない!
「被災地」で起きてるんだ!!
私は世間にこう言いたい・・です。
コレ、意外と名言かも・・(苦笑)
全ての答えは被災現場にあります。
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∽∽ちょっとまじめな話!∽∽
我々被災者は、発災後から
数々の困難に直面しました。
国、行政の後手後手の対応や
法の壁、融通の利かない制度に
散々、振り回されてきました。
実は、融通が利かない法制度が
未だ改善されていません。
だから私は視点を変え
違った角度から防災を伝えたい!
■被災者が、、、
・本当に困ったこと!
・死ぬほど苦しんだこと!
・どうにもならなかった事実!
それこそが、被災経験者として
一貫して伝えたい部分でもあり、
『防災朝礼』メルマガが最終的に
目指す「防災革命」の神髄です。
この決意は、私の中で
一生涯変わることはありません!
──▼─────────────
3.『防災朝礼』はじめま〜す!
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●日本全国『防災朝礼』のススメ!
昨今、人材育成の効果を持つ朝礼が
見直されています。
しかし、マンネリ朝礼に悩んでいる
企業も多いとか・・。
■一方、、、
企業防災の強化が求められる中
一向に進んでいない現状があります。
理由は色々ありますが
1つの要因として、貴重な業務時間
を利益を生まない防災の話し合い
に使えない!
経営目線で見ればこれも納得です。
■そこで、、
この2つの問題解決をMIXしたら
このような公式?が完成しました。
朝礼マンネリ対策×企業防災対策
=防災朝礼
そういったコンセプトで
『防災朝礼』が誕生しました!
■具体的には、、、
「防災朝礼ネタ」を
「週に一回=月に4回」配信します。
さすがに「毎日はウザイ」けど
週一回なら程よいスパイス効果に!
そんなメリットがあります。
■目指すところは、、、
・週に一回、防災対策を社内で共有
・朝礼の話を家に持ち帰り
各々が子ども達や家族と話し合う。
そんな防災社会になればうれしい〜
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【防災朝礼の理念と導入メリット】
防災朝礼を通してリーダー力・
人間力も強化!
〜防災朝礼導入メリット〜
1)自助力強化、仲間・
家族を守る意識向上
2)不要な防災備蓄の見直し、
経費節減を実現させる!
3)災害時事業継続(BCP)への
使命感向上!
4)リーダー力・人間力・
逆境力がある社風に!
5)BCP対策を実現し取引先から
信頼アップを獲得!
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さあ、御社も来週から『防災朝礼』
はじめましょう!
以下を読んで準備を開始して
ください!
※防災朝礼のネタ本配信は次号から
■ステップ:1)
『防災朝礼』メルマガに賛同する
企業の社長さんが社内指示を出し
社員全員でこの「創刊 第1号」を
(自身のメルアドで)購読登録。
★ワンポイント★
メールマガジンなので、業務に負担
なく空き時間に読めて保存・転送も
可能!
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■ステップ:2)
毎週のメルマガ購読、情報の共有
週1回、社内で『防災朝礼』を実施
★ワンポイント★
朝礼で使う「防災ネタ」は
「A4サイズPDF版」で配信します。
(ダウンロード可能)
社員の人数分プリントしてください。
気づき等、紙面に書き込めるよう
クリップファイル(バインダー等)
に挟んでご活用ください。
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■ステップ:3)
「防災ネタ」を家に持ち帰って
家族で共有。
★ワンポイント★
災害は在宅時に発生する可能性も
ありますので、家族間共有も必須!
家族の命を守るために重要です!
∽∽防災朝礼・補足情報∽∽
●防災朝礼は、毎回違う当番者が
声を出して「防災ネタ」を読む
・声を出すことで活力が満ち、
人前でも物おじしないリーダー
が育ちます。
・他の社員全員は聞きながら文面を
心で読み自分に落とし込みます。
●読み終えたら「感謝心」を持って
自身の気づきや意見を言います。
・意見をいうことで責任感が生まれ、
それが自助力に繋がって行きます。
・意見の根底に「感謝心」があると
「人間力」向上に繋がります。
・災害時、最も求められるのが高い
人間力です。
一日の始まりである朝だからこそ、
組織やチーム全体で「感謝心」を
意識してスタートできれば、
「元気」や「やる気」が自然と
満ちてきます。
これを週に1度、繰り返すことで
年間約48回の防災社内会議が
実現できます。
1年後には格段に防災力ある企業に
変貌していることを願っています。
さあ、次号から御社も日本の防災を
変えるトップ企業の仲間入りです!
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3.川柳風 震災辛口あるある〜
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【川柳風 震災辛口あるある〜】
被災しても結局、当事者しか
解らないんだよね〜
被災地には、そんな声があります。
被災地・被災者の苦しみを普通に
伝えても中々伝わりません。
だから・・
伝え方に工夫を加えてみました。
皆さんが意外と知らない、
被災地・被災者間では当たり前の
「あるある」を川柳風にチクリと
辛口に解説を加えてお伝えする
シリーズの第1回目です。
今回は、難易度ゼロ!誰でも分かる
「被災地あるある〜」です。
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▼第1回目▼
野次馬と コソ泥ゾロリ わが町に
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創刊準備号で前振りしたネタですが
その解説をお届けします。
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東日本大震災の直後、東北人の冷静
な避難態度が外国メディアから称賛
されました。
しかし、東日本大震災では発災直後
にデマや火事場泥棒的な犯罪が
発生したことも報告されています。
東北大学大学院文学研究科の
「東日本大震災における逸脱行動
とその許容性に関する実態調査」
の調査文献によると・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮城県・福島県の大学生男女
172 名に質問紙への回答を求めた。
有効回答数170名(平均年齢20.4歳)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
回答者の10%の方が
コソ泥や火事場泥棒などを
目撃したと書かれています。
なんと10%!高い数字ですね。
■となると、、、
岩手、宮城、福島の被災3県で
どれだけのコソ泥や火事場泥棒が
発生したか、見当もつきません。
実際、私の生活圏地域でも
コソ泥目撃情報が多数!
身内宅にもコソ泥が入りました。
■地元の被害事例は、、、
・現金(ATM破壊で2,000万)
・時計・宝石(1,000万相当)
・コンビニ 押し入り多数
・家電量販店 押し入り
・100均量販店 押し入り
・個人宅 押し入り多数
・自販機の破壊多数
・ガソリン抜き取り多数
・その他、ここに書けない
恐ろしい噂もあり。
警察も常時パトロールを
行っていましたが、
いたちごっこ状態。
とにかく、自宅付近には
野次馬なのか、コソ泥なのか
見知らぬ人がたくさん!
まさに・・
野次馬と コソ泥ゾロリ わが町に
です。
■ある地元の方も、、、
避難所生活しながら
被災自宅に戻ると何か違和感。
それが何度も続き
コッソリ見張っていたら、
コソ泥の犯人は近所の人だった!
そんな実話もあります。
犯人は地域外部者だけではない!
これも事実。
東日本大震災以降の災害を
振り返ってみると
平成26年8月広島市豪雨土砂災害
⇒発災1週間後、コソ泥報道有り
平成27年9月関東・東北豪雨
⇒発災1週間後、コソ泥報道有り
平成28年4月熊本地震
⇒発災3日後、コソ泥報道有り
当時、上記のコソ泥報道を
リアルタイムで見ました。
結局、全国報道されると
場所問わずコソ泥が入るんだな〜
と心痛めました。
この実話から学ぶことは
治安がよい日本でも
災害時は「無法化」状態になる!
ということです。
となると、
人口が多い地域で
近い将来発生が予想されている
・東京直下型地震
・南海トラフ地震が発生した場合
想定外の犯罪が連続発生する
可能性があるかもしれません。
同時に大量のデマ情報も氾濫!
その犯罪やデマ情報から
命と財産を守る対策も必須だと
被災経験者として心底思います。
その日が、今日かも
明日からかもしれませんから!
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5.防災困りごと解決コーナー
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防災に関することで、
何か私にできることはありますか?
少しでもご期待に添えるよう
被災経験を元にできる範囲で
お手伝い、ご協力させて頂きます。
思い立った今が行動するタイミング!
もし災害時なら、タイミングが遅いと
数秒で生死が分かれることも!
侮れないのが行動するタイミング!
ご相談はご遠慮せずにどうぞ!
無料相談直通アドレスは以下です。
件名は防災相談にてお願いします。
(担当者:中井)
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一般社団法人 防災プロジェクトが
提供できる防災サポートのご紹介!
●被災地語り部ガイド
http://picturebook-owner.com/kataribe.html
●防災講演
http://picturebook-owner.com/kouen.html
●人間力向上講演
http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html
●わが家のぼうさい相談所
https://peraichi.com/landing_pages/view/bp311
●黄色い安否ハンカチ
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一般社団法人 防災プロジェクト
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本メールを新聞、雑誌等での引用は
法律で禁止されております。
必ず、使用許諾を申請ください。
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防災朝礼を活かして社員教育!
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