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週刊 『防災朝礼』メールマガジン
(第20号
2019/06/13)
+++日本初〜企業を永続させる
防災朝礼のススメ!
+++
〜防災の学びを通して
社員のリーダー力・人間力強化〜
発行者:(一社)防災プロジェクト
代表理事 中井政義
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‥◆今回のメニュー‥‥‥‥‥‥‥
1.防災ハザードマップを
あえて10分チェック!
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2.東松島市大曲浜保育所 前編
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3.ここだけのつぶやき
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『防災朝礼』のスタートです。
いつも『防災朝礼』メルマガを
お読み頂きありがとうございます。
一般社団法人 防災プロジェクト
代表理事の中井政義です。
南海トラフ地震
死者予想
最大約23万1,000人
(前回予想から9万人減)
に変更されてから
大阪、名古屋在住の
津波想定されている方々の
被災地ガイドを
行っています。
石巻門脇地区の
津波到達6.9メートルの
サインポールを見て
みなさん驚いていますが
南海トラフ地震 は
そんなもんじゃないよ!
と伝えています。
そこで、、、
「え〜っ」「やばっ」
と驚く方も多いのです。
東日本大震災よりも
短時間(数分レベル)で
10メートルから
20メートル級の大津波が
東南海各地に襲来する
予想を知らないといい、
こんな状態で
本当に
政府が発表している
9万人減の事実は
あるのだろうか?・・
ものすごく不安です!
──▼─────────────
1.防災ハザードマップを
あえて10分チェック!
──▲─────────────
「防災朝礼」は
令和時代を迎え
新しいスタイルで
お届けします。
忘れがちな防災について
・思い出すキッカケ
・話し合うキッカケ
となる朝礼ネタを
提供します。
職場やチームで
朝礼の話し合いの
テーマ(ネタ)として
ご活用ください。
今回のテーマ(ネタ)は
「防災ハザードマップを
あえてじっくり
10分チェックしましょう!」
をお届けします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
先日、
市報といっしょに
「東松島市
洪水ハザードマップ」
が配布されました。
行政が制作する
ハザードマップに対して
世間のアンケートでは
「広域過ぎる」
「わかりづらい」
「ごちゃごちゃしている」
「見る気にならない」等の
批判的な意見が
多数あります。
中には、
「配布されていることを
知らなかった」
「見たこともない」
そんな残念な
回答もあります。
要は、、、
折角「カラー印刷」で
立派に作っても
「ほとんど活用
されていない」
とい事実が
浮き彫りになっています。
それこそ、
どこかにしまい込んで
今現在、
どこにあるか分からない?
イザという時、
見れない状態の方も
多いことでしょう。
これでは、
ハザードマップの
意味がありませんし
命を救うことが
できません!
さらに、、、
前述の回答にように
「広域過ぎる」
「わかりづらい」
「ごちゃごちゃしている」
「見る気にならない」
そういった
ハザードマップも
多いですから
私は声を大にして
言いたい!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
防災ハザードマップを
あえてじっくり10分
チェックしましょう!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
実際にやってみてください。
正直、苦痛です!(苦笑)
全然楽しくもないし
辛い10分です。
でも、、、
ごちゃごちゃしていて
わかりづらいからこそ
じっくり
10分チェックしてください。
私も
東松島市
洪水ハザードマップ」を
10分以上
チェックしていました。
その後も
何度も見返しています。
すると、
色々な情報が入ってきます。
特に、、、
地域避難場所は
改めて知っておく
必要があります。
会社、家庭で
もう一度・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
防災ハザードマップを
あえてじっくり10分
チェックしましょう!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この言葉を念頭に置いて
話し合ってください。
そして、
実践してみてください。
地味ですが
こういったことの
積み重ねで
生死の運命が
変わると思います。
──▼─────────────
2.東松島市大曲浜保育所 前編
──▲─────────────
震災前の話です。
私の自宅の近くに
「東松島市大曲浜保育所」
がありました。
このメルマガでも
以前伝えていますが
私は、、、
東日本大震災の津波で
自宅、自営業の事務所、
自動車、家財道具、
仕事機材などを
失いました。
地域で318名の方が
犠牲になりました。
■中井の集落、
自宅の震災直後の被災状況は
以下からご覧頂けます。
http://e-kahoku.com/3.11/shimodai.htm
当然、自宅の近くの
「東松島市大曲浜保育所」も
全壊状態でした。
その保育所から
近くの指定避難所の
「大曲小学校」まで
避難した体験を
当時の保育士の方が
語っております。
この「大曲小学校」には
私の三男が通っており
あの日、、、
長男、次男、妻の両親も
「大曲小学校」を目指して
車で自宅から避難しました。
ところが、、、
「大曲小学校」までは
車列が続き大渋滞!
そこには、、、
「生死を分けるドラマ」
がたくさんありました。
避難所までの
約1キロの道のりで
どんな
「生死を分けるドラマ」が
あったのか?・・
シリーズ化して
お届けします。
まずは、、、
当時の状況を
知ってもらために
以下の動画をご覧ください。
2011年の動画なので
地域の被災住宅も残っていたり
リアル観が伝わってきます。
【経路研究所】
ケース@東松島市大曲浜保育所
前編
https://www.youtube.com/watch?v=04EJh4EIs9M
次回、解説を加えて
さらに続編を
お伝えしていきます。
──▼─────────────
3.ここだけのつぶやき
──▲─────────────
今回取り上げた
行政で制作している
防災ハザードマップですが
「広域過ぎる」
「わかりづらい」
「ごちゃごちゃしている」
「見る気にならない」
これらの問題をクリアした
新しい発想の
防災ハザードマップを
自主制作しています。
まず、第一弾として
石巻蛇田地区版を
作っています。
石巻市役所で確認したら
まずもって、、、
石巻市では
防災ハザードマップを
戸別配布していない
とのことです。
最新版のハザードマップを
1枚頂いてきましたが
やはり、、、
「広域過ぎる」
「わかりづらい」
「ごちゃごちゃしている」
「見る気にならない」
そんなハザードマップでした。
石巻蛇田地区版を作って
戸別配布を目指します。
これはビジネスとして
取り組むので
全国に広げて行きます。
近江商人の
売り手よし、
買い手よし、
世間よし
「三方よし」の
ビジネスモデルです。
今後、このメルマガでも
お伝えしていきます!
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一般社団法人 防災プロジェクトが
提供できる防災サポートのご紹介!
●石巻圏語り部ガイド
http://picturebook-owner.com/kataribe.html
●防災講演
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●人間力向上講演
http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html
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