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週刊 『防災朝礼』メールマガジン
(第34号
2019/09/19)
+++日本初〜企業を永続させる
防災朝礼のススメ!
+++
〜防災の学びを通して
社員のリーダー力・人間力強化〜
発行者:(一社)防災プロジェクト
代表理事 中井政義
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■『防災朝礼』のスタートです。
いつも『防災朝礼』メルマガを
お読み頂きありがとうございます。
一般社団法人 防災プロジェクト
代表理事の中井政義です。
千葉県で台風被害に遭われた方
心よりお見舞い申し上げます。
被災経験者として
心を痛めながら
報道を見ています。
千葉県は
個人的に仕事で3年間移住し
長男を育てた地です。
とても大好きな県ですので
1日に早い復旧・復興を
願っております。
──▼─────────────
人の痛みを知る人間になる!
──▲─────────────
「防災朝礼」は
令和時代を迎え
新しいスタイルで
お届けします。
忘れがちな防災について
・思い出すキッカケ
・話し合うキッカケ
となる朝礼ネタを
提供します。
職場やチームで
朝礼の話し合いの
テーマ(ネタ)として
ご活用ください。
今回のテーマ(ネタ)は
「人の痛みを知る人間になる!」
をお届けします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
改めまして・・
千葉県で台風被害に遭われた方
心よりお見舞い申し上げます。
被災経験者として
心を痛めながら
報道を見ています。
ライフラインが止まった生活・・
さらに瓦礫問題・・
被災者を狙った詐欺の横行。
8年前を思い出します。
被災地はしばらく混乱が続きます。
住宅の修繕だけでも
1〜2年待ちになるでしょう。
私も8年前
そういった被災地の現実を
ブログで発信しました。
報道で語られない
「現実」を・・。
すると、、、
かなりの反響があり
それが現在の活動に
繋がって行きました。
今回、1つ
当時の読者のメッセージを
お伝えしたいと思います。
以下8年前のメッセージより〜
ここから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
貴殿のブログを
拝見しておりまして、
私は本当に心が痛んでなりません。
そして、切ない気持ちと
悲しさがこみ上げてきます。
連日テレビや新聞等のマスコミは
被災地は少しずつ
復興してきていると
報道していますが
実際はほんの一部に過ぎず
今でも多くの方達が過酷な
生活を強いられているわけですね!?
今日も、昼の情報番組
ひるおびで放送されていましたが、
菅総理の退陣をめぐり
民主党と自民党が手を組んで
大連立構想をしようと
話をしているようですが、
そのような話を
している暇があるのなら
■どのようにして
復興支援を進めるのか
■瓦礫の問題や
港の悪臭問題をどう解決するのか、
■それから避難生活をしている
人たちの帰宅をどうするか
■仮設住宅をどうするか
・・・・・という話のほうが
先決だと思います。
これから夏本番を
迎えるわけですが、
今の問題は更に深刻化
していくのではないでしょうか?
住民の方達の声は
国に届いているのかも
わかりません。
先日の内閣不信任決議案に
賛成票を投じた
横粂衆院議員の考え方は
間違っていなかったとおもいます。
氏曰く「石巻市の瓦礫の問題、
腐敗臭の問題などのいろんな問題、
住民の方達の過酷な生活の
時間の方が今の、
永田町の問題より深刻で長い」
と現地を視察して語った
意見を聞いてその通りだと
思いました。
先日も書かせて
いただきましたが、
この問題及び東日本大震災の事は
決して風化させる事無く
後の世にも
語り継がなければならない
問題なんだと改めて実感しました。
今回の震災で被害を
受けた被災地及び
被災者の方達が早く
元の生活に戻れるように
一日も早く復興できる
事を願っていますし
毎日自宅近くの神社に
早く復興できるようにと
願を掛けています。
もちろん買い物の際に
お釣りの一部を募金しています。
今、私に出来る事は
これだけですが、
本当に頑張って下さい。
応援しています!!!
ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
当時、わたしは
以下のようにコメントしました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本音のメッセージ、
本当にありがとうございます。
私たち被災者は、
これだけ心配して頂いている
ことに対し本当に
うれしく思います。
震災を経験して、
1だけ良かったこと・・
それは、普通の生活(平和な生活)
では得ることができなかった
皆様の温かい心を感じることが
できたことです。
この体験は貴重です。
いつもありがとうございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、お返事しています。
千葉県の被災者の方々も
今は苦しいでしょうが
それが人生の糧となる日が来ます。
人間は今の当たり前を失った時
気づくことが多々あります。
私の場合は、
「自分の甘さ、愚かさ」です。
なのに、
何とか命は奪われませんでした。
生かされたのです。
今、「生かされた余生」を
送っています。
自分は・・・
「生きてる」
「生かされている」
この違いを知るだけでも
行動と思考が変わってききますよ!
最後に・・
今日はみなさんに
話合って欲しいことがあります。
「もし、電気・水道・ガス」が
一ヶ月停止したら
どうやって生活しますか?
我々は8年前に経験しました。
南海トラフ地震等
大規模災害は同様の被害が
想定されます。
他人事でなく
自分事として話し合ってみてください。
話合うことで
良い知恵が生まれるかもしれません。
そして、そういった窮地を救うのが
人間力です。
これも経験者として
間違いありません。
最近の日本人に不足している
部分かもしれませんね。
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