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週刊 『防災朝礼』メールマガジン

(第52 2020/01/24)

 

+++日本初〜企業を永続させる

      防災朝礼のススメ!  +++

 

〜防災の学びを通して

社員のリーダー力・人間力強化〜

     

 

発行者:(一社)防災プロジェクト

           代表理事 中井政義

http://防災プロジェクト.com/

 

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■『防災朝礼』のスタートです。

 

 

いつも『防災朝礼』メルマガを

お読み頂きありがとうございます。

 

一般社団法人 防災プロジェクト

代表理事の中井政義です。

 

 

今週末、名古屋から

大手旅行会社の「企画募集」で

被災地ツアーに来られます。

 

2013年〜2014年あたりは

「企画募集」の被災地応援ツアーが

多かったですが

 

最近は、めっきり無くなりました。

 

 

そんな中、企画してくれた

旅行会社様に感謝いたします。

 

 

東南海地方の方が来ると

「南海トラフ地震」について

 

熱く語ってしまう

自分がいます。

 

 

散々熱弁してから

 

「あ〜熱くなり過ぎた!」と

反省することがあります。(苦笑)

 

 

──▼─────────────

南海トラフ地震

こんなことが起きる その【1】

──▲─────────────

 

「防災朝礼」は

忘れがちな防災について

 

・思い出すキッカケ

 

・話し合うキッカケ

 

 

となる朝礼ネタを

提供します。

 

 

家庭や職場、チームで

朝礼の話し合いの

 

テーマ(ネタ)として

ご活用ください。

 

 

今回のテーマ(ネタ)は

 

 

南海トラフ地震

こんなことが起きる その【1】

 

 

をお届けします。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

一昨年、南海トラフ地震が

 

30年来に80%の確率で

発生するであろう・・と

 

国が確率を70%から10

引き上げました。

 

 

この報道を知り、

被害予想を調べてみました。

 

 

すると・・

 

東日本大震災で被災後、

現場で想像を絶する状況を

 

体験して来たいち被災者として

 

衝撃的な「背筋が凍るほど」の

数字ばかりでした。

 

 

パッと見て南海トラフ地震が

「国難といわれる所以」が

理解できました。

 

 

シリーズ化してお届けします。

 

 

南海トラフ地震 

こんなことが起きる その【1】

 

・食料不足3日間で3200万食

 

・飲料水不足3日間で4800万リットル

 

・毛布不足520万枚

 

地震発生翌日に

最大430万人が避難所へ、

 

270万人が親族・知人宅などへ避難。

 

「食料」は、家庭内と公的備蓄で

計6340万食、

 

飲料水は

計13億3千万リットルある。

 

 

が、しかし不足量は

 

1週間で食料が9600万食、

 

飲料水は

1億4500万リットルに達する。

 

 

被災地内外での買い占め、

道路の渋滞や寸断で配送が

困難になること、

 

保管スペースの不足、

物資が届いても適切な管理や

 

効率的な配分ができないことも

想定される。

 

※出典先:朝日新聞デジタル

 

 

被災経験がない方は、

 

数字だけ羅列されても

ピンとこないため

イメージできないと思います。

 

多くの国民は「避難所生活」なんて、

テレビの中の世界だと思います。

 

 

私も東日本大震災で被災するまでは、

テレビの中で観た世界でした。

 

しかし、実際に被災して、

食料不足、飲料水不足、毛布不足、

全てを体験しました。

 

 

約一ヶ月の避難所生活

全ての体験が教訓に変わりました。

 

 

言い方を変えると、

 

震災後に発生する現場の実情や

トラブルを知っているので

 

先が見える(予測できる)分、

震災に対する不安は

あまりありません。

 

表現がよくないかもしれませんが、

経験している分

 

「ああ・・この場合は

もうすれば良い、こうすれば

回避できる・・」等

 

経験から失敗を回避する方法や

苦労しない避難生活の術を

知っているのです。

 

 

その経験者として、

被災未経験者にお伝えしたいのは

いつも言っていますが

 

「他人事」から「自分事」に

置き換えることが第一です。

 

 

現代社会は、人間が創り上げたもの。

 

創ったもの、

形あるものは必ず壊れるという

シンプルな話です。

 

それが、南海トラフ巨大地震が

「災害因」となり東南海地方を

大きく揺らすので

 

その揺れに

耐えられないものは破壊され、

 

そこに人間が居れば被害者が出ますし

 

津波が襲来した場合、

堤防を超え、または人間が創った

コンクリート(堤防)を破壊し

 

人々が生活する地に数メートルから

数十メートルの高さで押し寄せます。

 

街中が壊滅することになります。

 

これは私の妄想でなく、

東日本大震災でも起きた

被災ツリーであり、

 

東南海地方にも平均約100年単位で

起きていること(地震)のようです。

 

 

ただ、今から100年前と現代では、

建物の数、人口比が桁違いです。

だから恐ろしいのです。

 

 

関連記事として以下も

ご参考にして頂けましたら幸いです。

 

 

・避難所に頼らないために・・

http://picturebook-owner.com/ml/41.htm

 

・避難所の食事とは?

http://picturebook-owner.com/ml/42.htm

 

・避難所に1割程度しか入れない?

http://picturebook-owner.com/ml/47.htm

 

 

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一般社団法人 防災プロジェクトが

提供できる防災サポートのご紹介!

 

●中井政義さんが選んだ防災セット

https://store.shopping.yahoo.co.jp/kizuna-common/311-nbc.html

 

●石巻圏語り部ガイド

http://picturebook-owner.com/kataribe.html

 

●防災講演

http://picturebook-owner.com/kouen.html

 

●人間力向上講演

http://e-kahoku.com/nakai/kouen.html

 

●黄色い安否ハンカチ

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●「防災朝礼」全号一覧サイト

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